2005年10月30日

命を失って命を得る

こんばんわ

よくここを訪れてくださる方々にはよくご存じの事と思いますが、自分には体の弱い兄と、癌で入院する祖母が居ました。
癌の手術に耐える体力のない祖母は緩和ケアの病院に移り、風邪をこじらせて危篤状態が続き、月曜の夜に息を引き取りました。

先々週の木曜日、仕事帰りに駅前のスーパーに寄ったとき、祖母のお見舞い用にとゼリー、杏仁豆腐、くずきりなどをカゴにほうり込んでた時のことです。

虫の知らせが来ました。

とても悲しい気持ちになったんです。
それとともに祖母の想念を感じました。

その日家に帰ると風邪で熱を出し、祖母が意識不明になったと兄に教えられました。

次の日の夜静岡から母が来ました。
そして土曜日にみんなでお見舞いに行きました。
祖母はもうろうとした意識でかすれた声を一言二言なんとか言うのが精一杯、そんな状態でした。

「兄のことは俺がちゃんと面倒を見るから」 

もはや聞くこともままならない祖母に想念によって語りかけました。

日曜を挟んで月曜日の深夜、電話のコールが鳴った時に、ああ、終わったんだな、と思いました。

兄が苦しむ祖母の傍らで主の祈りを3回唱え終わったときに祖母は息を引き取ったそうです。

安らぎに満ちた表情でした。

火曜日は午前中会社に行って、社長に祖母が亡くなった事を伝えて休暇願を出し、自分が居なくなっても憂いが無いように出来る限りの事をして午後に会社から直接祖母の遺体のある教会に行きました。

祖母は50年前に洗礼を受けたカトリック信者なので葬式は教会でするとの事で、その日の夜に仮通夜で神父が祈り、翌日に通夜にミサを行い、その翌日、木曜日に出棺。

祖母が死んだこと、自分にとっては祖母が引っ越しをしたぐらいの気持ちでしかありません。
父の時もそうでした。
ですが献花の時に祖母の遺体の頭をなでてボロボロと大粒の涙を流す兄を見たら胸が締め付けられました。

兄にとっては育ての親であり、いかに苦労をかけられたと言っても計り知れない思いや情が存在するに違いないからです。

シスターに聞いた話なのですが、緩和ケア病棟に移った頃から祖母は恨み辛みはもう忘れる、そうしきりに口にしていたそうです。
そして兄のことを憂いていたのも弟が来てくれたから安心だと。

死を受け入れて自分の心を整理していたようです。

以前あれほど数多の霊を寄せ集めていた祖母はいつからか悪いものを呼び寄せなくなっていました。
それはウリエルも感じていました。

最愛の孫に看取られて祈りの内に死ねるなど、どれほど幸福な事でしょう。

人は貧しさの内にこそ真の豊かさを手に入れるのだと思いました。
心の貧しい者 つまり心に欲のない者。
命さえも失うその瞬間だからこそ、人は命以上の価値のあるものの存在に気が付くのかもしれません。

命を失って命を得るとはまさにこの事です。

自分がここに来てから半年、長い長い1つの出来事が終わりました。
あとは兄の体を治し、社会復帰への力添えですね。

みなさんにも色々心配して頂いたり暖かいお言葉をたくさん頂きました、ありがとうございます。

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posted by ☆ウリエル☆ at 21:07| Comment(16) | TrackBack(0) | 心霊体験

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